まずはお電話を頂くか、当社のショールームにお越し下さい。親切丁寧にご説明いたします。
畳の材料は基本3種類です。
稲わら本畳。稲わらホームサンド畳床。建材畳床。桧畳床他
い草表(国産・外国産)
和紙表(各種カラー表有り)
樹脂表(各種カラー表有り)
純綿縁、化繊縁 他
これらの材料は、それぞれ種類がありますので、お客様によって組み合わせて頂きお好みの畳材料を集めます。
国産の畳表の場合・・・・・
・新畳を使い出してから5~7年で、裏返し(畳表の裏面を使用)
・裏返しをしてから3~5年で表替え(畳表の新規張替え)
または、新畳を使い出して7~10年で表替え(畳表の新規張替え)
新畳から20~30年で入れ替え(新規製作)がひとつの目安となります。
早めの「裏返し」「表替え」が、大掃除を兼ねた畳替えは、住環境にとっても大変良いことですね。
尚、外国産畳表は、早く痛みますのでご注意下さい。
畳替えの目安として
1、使用年数で(上記参照)
2、畳の表面に現れる凹凸がある時(新畳)
3、歩いた時の急な凹みと柔らかさがある時(新畳)
4、畳の隙間があるとき(新畳・表替え)
5、大量の水(1リットル)をこぼしてしまった時(新畳)
6、畳表にカビが生えてしまった時(表替え)
7、病人が寝込んでいた時(新畳)
8、畳床を締めている糸が切れている時(新畳)
9、畳表のい草がほどけてきた(新畳・表替え)
10、畳の縁が破れてきた(新畳・表替え)
11、畳同士の高さが合っていない(新畳・表替え)
12、敷居の高さより、畳の方が高い(新畳・表替え)
色やけしない畳
い草の場合、色を付ける事は可能ですが、基本「花茣蓙」を作る過程と同じで、い草を染色します。その際にはい草の中綿や表皮に多少のダメージが残り、織機で織り上げる際「イ切れの原因」にもなります。
現在一般的に流通しているのは、和紙表と樹脂表が多いですね。
ササクレしない畳
い草の場合、表皮に油分がしっかり付いていれば、人が歩くだけであればそんなに痛みません が、物を引きずるとどうしてもササクレは起きます。
樹脂表の場合も構造上ササクレします。
和紙表の場合、紙テープを「こより」にしてから樹脂コーティングしていますのでなりにくいのですが、コーティングが取れると、荒れた様な状態にはなります。
一番強いのは和紙表ですね。
施工枚数にもよりますが、
6~8畳だと、お急ぎ特急として朝引き取り、夕方納品。
基本は、1日お預かりする2日間となります。
張り替える材料によって金額が変わります。
価格表をご覧下さい。不明瞭の時はお電話お待ちしています。
新聞紙を食べる虫を寄せ付けやすくなるのでお勧めしていません。
以前は、新聞紙のインクが多少防虫効果があったそうですが、1年間に2回行う大掃除の習慣があったからこそでやらなくなった現在は湿害虫の住処になりやすい現実があります。
基本敷物を敷くのは畳を塞ぐことになるので良くありません。
天然素材である畳の材料は室内の湿度を調節する働きをしています。蓋をするように被せものを敷くことで、過度な湿度が溜まりっぱなしになり湿害虫の好む環境が造られてしまいます。更には、敷物から落ちる細部なホコリが入り込み、衛生環境がどんどん低下していくこととなります。